目次
始めに・・・
昨日は2年ぶりにスポニチ佐渡ロングライド210Kmに参戦してきました。
前回行ったのは2016年で全然走り込んでいない状態で210Kmを走った記憶があります。
その時は、ボロボロ状態になり次の日の仕事がとてもつらかったです。
今回は月曜日はお休みを取りましたので、たっぷり睡眠をとって回復に努めることができました。
元気になったところで早速佐渡ロングライドの一日をお送りしたいと思います。
5月19日土曜日イベント前日
土曜日は朝4時に起きてから出発の準備をしました。
本来であれば前日までに荷物の準備をしておかなければいけないのに、まったく準備ができておらず急いで準備をしました。
今回は急いで準備をしたせいで、数々の持ち物を忘れてしまったのを現地に到着した時に気がつくという失態を犯してしまいました。
本来持っていかなければいけない、書類も忘れたしBluetoothスピーカーも忘れ更に現地の天候を舐めていたためウェアもジャージ以外持っていかなかったので現地で調達して解決することとなりました。
この日は親父の自宅に6:30までにいかなければならなかったため速攻で準備して車に飛び乗り高速を使って親父の自宅に時間までに到着できました。
親父の自宅で、親父の車に乗り換えて関越を使って新潟港までひとっ走りして11時くらいに新潟港に到着することができました。
時間的にお昼なので、近くの港食堂で昼ごはんを食べました。
ここの名物は中落ち定食500円と言うのが有名でしたが、今回は普通に刺し身定食と漁師汁を食べました。
とりあえずご飯を食べて一息着いたのですが、船の出発時間が近づいてきたので車を駐車場に止めて荷物を持って佐渡汽船の窓口まで急ぎました。
船は予定通りに出発して、両津港に時間通りに到着してくれました。
両津港の天気は雨でしかも結構寒くこの天候で宿まで自走してくのかと凹んでいたら、親父から宿までは近いと教えてもらいちょっと助かった。
今回の宿泊先は湖畔の宿吉田家さんで、両津港から2キロ弱と非常に近かった
到着したのが15時前だったので荷物だけ置かせてもらい、雨の中自走するが嫌だったのでタクシーを呼んでタクシーで受付会場まで行ってきました。
ちなみに料金は往復で10,000円いかないくらいで済みました。
今回は雨だったこともあって、いつもなら受付会場のそばにいろんな物が売っていたりするはずなのですが今回は別場所となっていて、そこで現地の寒さに対応するためのウェアを購入しました。
Proviz – Reflect360 ジャケット
Proviz – Reflect360 は文字通り360°が反射素材となっており手にとって見た瞬間にコレだ!と感じて即決で購入しました。
今回のイベントはコレがなかったら乗り切ることができなかったと断言できます。
受付を済ませて宿に戻りチェックインをした後近くのコンビニみたいなところで買った、チャーハンとカップラーメンを食べてから風呂に入って晩御飯を食べた後、親父がブラタモリを見ている間にやしゅひろは寝てしまった。
5月20日イベント当日
イベント当日は午前2時30分に起きてまずはフロントへお弁当を取りに行きました。
19時30分には寝ていたはずなので睡眠時間はおかげでバッチリです。
朝ごはんを食べて着替えて、宿をチェックアウトしたのが3:30で、外に出ましたがやっぱり寒かったです。
昨日ウェア買ってなかったらきっと走れなかったと思います。
当然日も上がっていないので真っ暗な中スタート地点まで走り始めました。
購入したジャケットはフラッシュにしっかりと反応して光っています。
集合地点に到着する頃にやっと明るくなってきてくれましたが、昨日の雨で路面はまだ濡れている状態です。
やしゅひろは今回も第一スタートのA1なので、5:00スタートと一番速いスタートとなっています。
佐渡ロングライドの先頭集団はツールドおきなわに出るような方たちの練習場所としても有名で、先頭はかなりのハイペースで走っていたりします。
今回やしゅひろもAS1まではこの先頭集団について行こうと最初から思っていました。
5:00にゲストライダーの方がスタートしてすぐに自分もスタートできたので、親父と一緒に先頭集団に合流することができました。
AS1までの20Kmは平地で40Km前後で巡航し、アップダウンの上りでも30Kmくらいのスピードで走り抜けたので当然ですが、写真などは全く取る余裕はありませんでしたが、30分くらいで到着しました。
途中の上り坂では、トップに躍り出たりすることもできたので結構満足できたのですが、何故か親父がAS1に到着する寸前にAS1までトップと叫びながら抜け駆けゴールしていました。
AS1まで1位の親父の満足そうな表情を撮っておきました。
先頭で入ったので、エイドステーションはガラガラです。(当たり前ですが・・・)
今回はすべてのエイドですべての食べ物を食べて帰ると決めていたので、手当たり次第にすべての種類を食べて一服してから出発しました。
それにしてもやっぱり佐渡は景色が素晴らしく良いです。
島なので、海を身近に感じながら走るのは最高に気持ちが良いです。
AS2までの道中も速い列車を見つけながら35Kmくらいで巡航していき無事に到着できました。
AS2でもすべての食べ物を食べて一服してからスタートすると、有名なZ坂が見えてきましたのですかさず止まって撮影していると佐渡ケーブルテレビとNHKが撮影していました。
今回の自転車は毎日使用している東洋フレーム ROAD-D に所有してるホイールの中で最軽量のホイールを装着して佐渡に乗り込みました。
漕ぎ出しと上りではこのホイールに助けてもらえた感じがします。
ちょうどやしゅひろが指差している場所がZ坂です。
前回上ったときはインナローで必死に上った思い出がありますが、今回はアウターローを使わずとも登りきることができました。
とりあえず上りきったところで親父に写真を撮ってもらったのですが、まだ先で上っていました。
同じ場所から眼下を撮影するとこんなに良い景色が撮れました。
そのまま走って行くとまた景色の良い場所があったので止まって写真を撮っていました。
この場所ではすしざんまいのポーズで親父に写真を撮ってもらいました。
親父も記念撮影して、この先の上りを上っていきました。
こんなに止まったりしながら走っているのに、走っているときは結構な速度だったのかまだまだ先頭に近い集団で走れているためそこまでエイドが込んでいません。AS3でもすべての食べ物を食べて、一服してからお昼ごはんの両津港を目指します。
この区間はやしゅひろは結構自力で頑張って走っていたようで、ストラバを見ても35Km〜43Kmの間で巡航して走っていたようで、おやじも時折ゆっくり走るんじゃないの?と聞いてきたので、一応コレが持続可能なペースですと答えておきました。多分100人くらいは抜いていったと思います。
大体9:40くらいに両津港の100Km地点に到着して、早いですがお昼ごはんとなりました。
ブルベと違ってロングライドイベントはやはり食べ物は充実しています。
お弁当とデザートに汁物までついているのは本当に久しぶりです。
更に佐渡ロングライドでは定番のストレッチサービスまでやっていました。
今回はおやじがいるおかげで自分の写真がたくさんあるのが非常に嬉しいポイントで今回は沢山撮ってもらえました。
両津を出発した時に一人で走っている女子がいたので声を掛けてみると、弟と一緒に走っていたのにパンクで別れてしまったと聞きました。
16時までにゴールしないといけないそうなので、後半戦はこの子をゴールまで連れて行くことにしました。
なかなか女子でフォーカスのディスクブレーキに乗っている人は少ないのでなんか気になって声を掛けたのですが、結果として楽しく走れたので良かったです。
AS4の両津港を出た後は、今回ルート変更になった上りに差し掛かります。
まだ、走り慣れていないようで相当上りに苦労しながら上っていましたので、まほうの絨毯を発動させて上ってもらいました。
頂上に到着すると交通規制で10分位は待たされることもありましたが、無事に下ってAS5の多田に到着できました。
AS5くらいからエイドに出てくるものが同じような物になってきましたが、一通り食べて一服してから彼女に休めたか確認後またまたスタートしました。
後半は各エイドの距離が20キロ前後と刻まれており、ちょっと走ってすぐエイドという感じですがこの至れりつくせり感が最近なかったことなので逆に再来週の600Kmブルベが心配になってきます。
AS5を出発して気温は最高気温の22℃を記録してくると流石にこの服装だと暑くなってきました。
ウェアのチャックを開けて袖を捲くって可能な限り風通しを良くしてなんとか乗り切ることができました。
トンネルを幾つか抜けたその先に、AS6小木がありそこまでは平坦区間なので30Km巡航で難なく到着することができました。
途中何度かまほうの絨毯は使ったけどね。
小木のエイドではしんこ餅が置いてありました。普段食べないものがあるのは非常にうれしいので早速いただきました。
AS6に到着したのが13:30くらいで、ここでお互い自己紹介してゴールまで頑張りましょうと話したような気がします。
弟さんは約10キロ先にいるようなのですが、残りの距離的には追いつくのは難しそうなのでとにかく16時までにゴールを目指すことにしました。
AS6からはまた上りが入ってくるので、上りはペースを合わしてゆっくり上って下りと平坦で速度を保ってゴールを目指す作戦にしました。
平地では30Kmで走ってもついてきてくれるのはなかなかのものですがやっぱり上りが極端に苦手な様で、まほうの絨毯を結構使いながら走り抜けてAS7に到着です。
ここへの到着時間は14:30ごろなので後28Kmなのでなんとか時間までに間に合いそうと話をしていました。
海を見ながらくつろいでいると親父にパシャッと撮られました。
最後の上りもこなして最後の平坦区間に出ると結構な向かい風でスピードがなかなか出ないことに・・・
そのままやしゅひろが引き続けると後ろで、お迎えが来てしまいましたと・・・
ゴールまで送り届けることができず、家族と一緒に帰って行ってしまいました。
残った親父と二人で、そのまま走り続けてゴールとなりました。
ゴールの時に名前を読み上げてくれる演出はなかなか良かったと思います。
完走証を受け取って、ストレッチサービスを受けました。
自分の方が先にストレッチが終わったので親父の方に行ってみると、なんか全力で女の子に謝っていました。
まさに男の土下座って感じですね。
お腹がすいたので、ラーメンとカレーを食べて一路両津港を目指して走り始めました。
今回自分は明日休みなのですが、親父が仕事なので当日帰宅のスケジュールです。
こうして2018年佐渡ロングライドが終わりました。
最後に・・・
前回走ったときよりも全然身体的にはラクなロングライドでした。
やっぱり毎日走っているのは自分の身体能力を高めてくれているようで、今回もフルアウター達成できました。
Relive 佐渡ロングライド210Km
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