サイクリストを悩ませるものの中の一つである【サドル】のお話です。
やしゅひろのお尻はどうやらサドルを選ばないらしいので、これまで、フィジークやボントレガーやブルックスなどのサドルを渡り歩いて合計10個位は使ってきましたが、痛くてとても乗っていられないようなケースは一度もありませんでした。
しかし、世の中にはサドルを選ぶお尻の方々が数多くいるのも事実です。
サドルが合わない方や痛い方はまずは、自身の乗り方を点検してみましょう。
絶対にお尻が痛くならない方法が実はあるんです。
答え、ずっとダンシングで自転車乗れば、お尻は痛くなりません。
ふざけるな!!
と聞こえてきそうなので、キチンと説明させていただきます。
まず最初に自身の乗り方を点検することですが、初心者の方の多くはママチャリと同じように乗っているために発生している痛みがあると言うことです。
ロートバイクは、ハンドル部に右手と左手、サドルにお尻、ペダルに右足、左足の計6点で体を支えています。
初心者の方にありがちなのは、ロードバイクのセッティングがアップライトなポジションになりすぎているためにサドルで全体重を支えてしまっている乗り方をした場合、痛くなりやすいです。
その場合は、ポジションを変えることで解決することもあります。
次に、一生懸命ピストン運動でペダルを漕いでいる方もサドルに座っているので、お尻が痛くなったりします。
その場合は、キチンと円運動のペダリングを体に染み込ませるために、三本ローラーをお勧めします。
円運動のペダリング矯正は三本ローラーが一番速いです。
次に、円運動はしているけど、内股などが痛くなる方の場合は、ペダル頂点である12時から6時へ移動する際にまっすぐ足を下ろせていない、もしくは6時から12時へ移動する際の引き脚と行き脚がまっすぐに行われていない場合に起こる現象です。
これを矯正しなおすのは、結構大変でクリート位置やクランク長、サドル位置を見直さなければならないことが考えられます。
この場合後考えられるのがサドル先端部の幅が太すぎる場合も起こりますが、その時初めてサドルが合っていないことになります。
最後にデリケートゾーンが痛くなる場合は、デリケートゾーンのポジションを見直しましょう。また、サドルのどの位置に当たって、痛みを引き起こしているのか確認しましょう。
デリケートゾーンは、デリケートなのですが、乗り方一つで変わる場合があります。
ここが痛くなる方の場合実は、シート位置が後ろすぎることが考えられます。
後ろすぎると、前傾になりすぎるために起こる痛みということです。
まずは、サドルを変える前に乗り方を確認する事が大事です。
ちなみに、お尻が痛くならないシッティングは、サドルに座らないコトです。
さっきと同じじゃないか!!
の声が聞こえてきそうですが、ダンシングして下さいと言っているわけではありません。
要は、12時から3時までペダルが動く時に、自重をしっかり確実にペダルに乗せて下さいと言っているのです。
そうすることによって、サドルに自重が乗っている時間を減らすコトができれば、お尻の痛みがなくなり、パワーアップしなくとも、巡航速度がだいたい2キロから3キロアップできます。
そのためには、ペダリング中にお尻が前後に動かないサドルが良いです。
そこで、本日のおすすめはこちら
アスチュートのサドルです。国内3万円の高級サドルが格安になっていました。ステンレスのシートレールのタイプよりカーボンレールがおすすめです。
このサドルは先端部が盛り上がっていて前へ行きにくくなっているのと、柔らかく肉厚の先端部が、斜度のキツい上りの際に先端に座っても痛くない優れものです。
Astute Skylite VT Special Edition Fluo Saddle
カラーも豊富に揃っているので、カッコイいバイクにしたいかたは、どうぞ心置きなく購入して下さい。
お尻に不安がある方は、乗り方をキチンと確認してから購入して下さい。
最初からお尻が痛くなったことがない方は、何も考えずにインスピレーションで感じるものがあったら購入して下さい。
それでは、よいサイクリングを楽しんで下さい。
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